胚移植(Embryo Transfer:ET)
移植する胚(受精卵)の数について
平成20年日本産科婦人科学会は会告における「生殖補助医療における多胎妊娠防止に関する見解」にて
「生殖補助医療の胚移植において、移植する胚は原則として単一とする。ただし、35歳以上の女性、または2回以上続けて妊娠不成立であった女性などについては、2胚移植を許容する。治療を受ける夫婦に対しては、移植しない胚を後の治療周期で利用するために凍結保存する技術のあることを、必ず提示しなければならない。」
としました。当院ではこれを厳守しており3胚移植は行いません。
また胚盤胞移植も1個のみとしています。