診療の流れ

基本的な一般不妊治療の流れについてご説明いたします。

初診時問診

• 問診票にて基本的な確認事項を記入していただきます。
• 妊娠歴、不妊期間、合併症やアレルギー、身長、体重等も確認します。

主な検査内容

下記内容のスクリーニング検査を行いますが、検査内容によっては月経中、排卵時期、排卵後と検査の時期が限定されるので、全ての検査は1～2周期かけて行います（その間タイミング療法は可能です）。

• 超音波検査
• ホルモン検査（卵巣機能検査）
• 甲状腺機能検査
• クラミジア感染症検査
• 子宮卵管造影検査
• 性行後検査（ヒューナー検査）
• 黄体期（着床期）検査
• 抗ミューラー管ホルモン（AMH）：卵巣年齢検査
• 精液検査

などが主なスクリーニング内容になります。
子宮がん検診未検の方は子宮がん検査を勧めています。

その後は年齢、検査結果、過去の治療内容なども含めて方針を決めていきます。
基本的にこれらに問題ない場合はタイミング療法からのスタートになりますが、患者様の希望にあわせたステップアップも可能です。